アメリカ、中国SNSアプリ禁止の差し止め維持

2020年10月25日

アメリカのサンフランシスコ連邦地方裁判所は23日に中国系通信アプリ「微信(ウィーチャット)」(中国版のライン)の配信などをアメリカで禁止したトランプ政権のやりかたをめぐり、9月下旬に一時的に差し止めた決定を維持しました。決定撤回を求めていたアメリカ政府側の要求を拒否したカタチです。

微信(ウィーチャット)アプリを使うことで通信内容や個人情報を中国に抜かれることを政府は危険だと主張しましたが、判断をしたビーラー判事は

「必要とされる米政府の正当な利益よりも、多くの言論を制限する」

と発言するなど、

誰かの秘密が抜かれることよりも、SNSプラットフォームが閉鎖されたときにたくさんの人が言論を交わす場所がひとつなくなってしまうことの方が大きい問題だと判断したようです。

米中冷戦